「富士通テングリーン調達ガイドライン」を発行
−仕入先と連携した環境マネジメントの推進により、グリーン製品(*1)開発を促進−
富士通テン(株)(本社:神戸市 社長:槌本隆光 資本金:53億円)では、部品・原材料・副資材への環境配慮要求事項をまとめた「富士通テングリーン調達ガイドライン」を制定し、仕入先約270社に発行いたしました。
仕入先と連携した環境マネジメントの推進により、環境経営の最重要課題としている「グリーン製品開発」を促進いたします。
当社では、独自の製品環境アセスメント(グリーン製品認定を含む)を行い、(1)2002年度から製品に含まれる有害物質の情報を開示 (2)2003年度末までに全ての新製品のグリーン製品適合を目指しています。
今年7月にグリーン製品第一号(*2)を発売しましたが、目標を達成するには活動を一段と効率的に行うことが不可欠になってきており、部品・原材料・副資材仕入先との環境マネジメントの連携強化が非常に重要であると考えています。
今後、環境に配慮したグリーン部材の調達を推進し、2003年度末までに「グリーン部材調達率99%以上(金額ベース)」を目標として活動を進めてまいります。
なお、活動結果は年度毎に評価し、毎年6月に発行する環境報告書に掲載いたします。
【当社の定めるグリーン部材とは】
【グリーン調達ガイドラインにおける仕入先への要求事項】
1.環境マネジメントシステムの確立
2003年度末までにISO14001の取得、あるいはこれに準拠した環境マネジメントシステムの構築。
2.当社行動指針にマッチした環境保全活動の推進
【環境貢献賞】
協力いただいた仕入先の活動を対象に、当社評価基準により優秀事例を選考して「環境貢献賞」として表彰いたします。
(*2)グリーン製品第一号
2001年7月1日に発売した、DVD/CD/MDの3デッキを一体に集約したECLIPSE「AVN5501D」