デンソーテンは、性別・国籍・ハンディキャップの有無などにかかわらず、「すべての人がそれぞれの能力・個性を最大限に発揮して、仕事とプライベートを充実させる」ことを目的に、ダイバーシティ推進に取り組んでいます。
社員が自分らしく、イキイキと働きつづけるためには、仕事と暮らしのバランスのとれた調和が不可欠です。
そのために当社では、一人ひとりのライフイベントに合ったサポート体制(テレワーク制度、フレックスタイム制度・時差勤務制度の導入、年次有給休暇の計画的な取得など)を整えています。単に制度を設けるだけでなく、しっかり活用されてはじめて意味があるものと考え、風土づくりや理解・推進活動もおこなっています。
2022年度実績
短時間勤務は期限なく取得可能
1時間単位から有給で取得可能
出産予定日の前後8週間の内5日間取得可能
2022年度実績
休職前・復職前・復職後に実施
お子さんが小学校6年生の3/31まで利用可能
2006年より実施
支給条件対象の場合
2015年に厚生労働省の次世代育成特例認定マーク「プラチナくるみん」を“兵庫県で初めて”、全国でも4番目に取得しました。「仕事と子育ての両立支援に積極的な企業」として高い評価を受けています。
妻の体調が出産後すぐれなかったため、育児休業を取得しました。男性社員が育休を取るケースは少ないのですが、上司や仲間が協力してくださり、しっかりと妻の体調管理と育児ができました。特に昼間、子どもを遊びに連れて行けたことがうれしかったですね。職場に復帰した際も皆さんが温かく迎えてくださり、本当に感謝しています。今回の経験で育児や家事の大変さを実感。男性がこうしたことを理解するのは家庭円満につながるので、男女にかかわらず育休をとりやすい環境は重要だと思います。
当社は単に女性が働きつづけるだけでなく、それぞれの目標達成に向けて能力・個性を発揮し、キャリアを築いていける組織づくりに努めています。その一環として、女性の管理職登用の拡大、キャリア開発支援など、人材育成の観点からさまざまなサポートを実施。
その他にも女性・男性社員の意識向上や働き方改革など、啓発活動にも力を入れています。
2016年に厚生労働省の女性活躍推進法に基づく認定マーク「えるぼし〈3段階目〉」を取得しました。労働局の厳しい審査を経て、「女性活躍推進に関する取組みの実施状況が優良な企業」として社会的に認められています。
私はキャリア開発と育児支援を活用しました。キャリア開発では女性管理職の方との座談会に参加して、将来のキャリアメイクの参考になるお話をたくさん聞くことができ、刺激をもらいました。育児支援は育休から復帰した後、時短制度(6時間勤務)を利用しています。保育園の送り迎えの負担が軽減するだけでなく、限られた時間の中で効率的に仕事をする意識を持つようになりました。メリハリをつけることで夕方以降、家族と過ごす時間をもてることが何よりもうれしいです。