2004年10月16日
今回のKOBE MUSIC STATIONは、10周年を記念してスペシャルゲストの日野晧正が出演されたため、チケットは発売から3日で完売、200名を超えるお客様が来場され大盛況となりました。
1部には、日野が講師を務める「大阪音楽大学短期大学部」の「ジャズコース選抜グループ」のトリオが出演。まだ大学2回生とあって、やや緊張の面持ちでステージに登場した彼らでしたが、スダンダートジャズを素晴らしい演奏で聴かせてくれました。
第2部には、世界のトランペッター日野晧正が登場!ビッグスターであり、そしてキャリアを重ねたからこそ出る極上のオーラが客席を包みこみました。生田の力強くも透明感あるピアノ、三原の熱いベース、テクニカルな竹田のドラムと、日野のトランペットが絡まる斬新なサウンドを満喫することができた、贅沢な夜となりました。
アンコールは、1部&2部総出演者によるセッション。1部の出演者も、2部の先輩方に導かれるように、のびのびと演奏し、出演者も観客も大満足の内容でステージを終えました。
第1部の様子
大阪音楽大学 短期大学部 ジャズコース選抜グループ
第2部の様子
生田幸子トリオ スペシャルゲスト 日野晧正
アンコールの様子
出演者の皆さんで記念撮影
2004年8月21日
第1部は、関西で注目を浴びている若手ギタリストの須藤雅彦が率いるカルテットが初登場。若手ながら演奏は落ち着いた雰囲気で、ギターとサックスの掛け合いも見事でした。
第2部は、越智順子&安次嶺悟・カルテットが登場。越智の歌声はパワフルでありながらとても優しく、心に自然と染み渡るナチュラルボイス。そんな歌声にどっぷりと浸かることのできる素晴らしい内容のステージでした。
また、MCの絶妙なトークで会場は笑いの渦に!「Close to you」ではお客様も一緒に「Ah~Close to you」と一緒に歌う場面もありました。
第1部の様子
須藤雅彦カルテット
第2部の様子
越智順子&安次嶺悟・カルテット
2004年5月29日
第1部は現在関西ジャズ界で注目されている若手サックス奏者の高橋知道&生田幸子トリオが登場。高橋のテナーサックスとソプラノサックスを持ち替えながらのビートの効いた演奏は圧巻で、4曲目のチェロキーでは、生田のピアノと迫力のバトルも!エネルギッシュなステージが繰り広げられました。
表情豊かで、まるで語るように歌うボーカルのジャネットは、大人の女性ならではの魅力満点。歌もさることながら、さすがDJをされているだけあってMCも絶品でした。
おしゃべりと歌を織り交ぜながらのステージはまるで“ショー”のように華やかで楽しく、観客の皆さんを魅了しました。
第1部の様子
高橋知道&生田幸子トリオ
第2部の様子
ジャネット&西本貴至トリオ
2004年2月21日
第一部に登場した大石麻維子TRIO&鈴木久美子の演奏は、まさに「若さ溢れるパワー」という言葉がぴったりで、メンバーの楽しそうな顔が印象的なステージでした。
聴きながら体がリズムを刻んでしまうノリのよい「ハイチ人の戦闘の唄」や、大石オリジナルの「回想」などを披露してくれました。
第2部は、大人の魅力溢れるインストで始まった魚谷のぶまさTRIO&たなかりかが登場。トリオの厚みのある安定した演奏に、魅力溢れるボーカルのたなかりかの歌声が加わり、観客の皆さんがジャズの魅力を余すところなく楽しめるコンサートとなりました。
第1部の様子
第2部の様子