デンソーテン本社にある「音響開発センター」は、“音そのものの研究”から
“クルマおよびホームのより良い音づくり”に至るまで
音の評価・解析、研究開発が可能な総合音響開発施設です。
目標音質を決定するスタジオと連動した調整室では、高精度なデジタル録音や編集が可能なプロ用レコーディング機材を装備。音の加工から生演奏の収録、CDカッティングまでを行います。
壁一面をグラスウールで覆う半径2.5メートルの大規模な無響空間で、スピーカの様々な測定や精密メカの騒音解析を行っています。
車室内で様々なテストを実際に行う「音づくり」の最終ステップ。車室内自動測定システムにより、音響特性を高精度に測定し、最終的なチューニングを施します。
残響時間を短く設定した部屋で、スピーカ・アンプなどの各オーディオコンポーネントの音質を厳密に聴感評価。最良の音づくりを目指します。
大型スクリーンモニターを備え、2チャンネルステレオからDVD5.1チャンネルシステムまで、ホーム用スピーカの総合的な試聴評価を行っています。
スタジオフォルテでは、車の音づくりに関する評価精度・効率アップのためのオリジナル評価ソースの作成や、車載用のオリジナル音楽ソフト作成等を行っています。