AVN668HD・AVN558HD オンラインマニュアル

フロントアイカメラの映像について

フロントアイカメラの映像は下記の方法で表示することができます。

  • 低速走行時にスイッチ操作で表示する

  • 高速走行から低速走行に減速した時に自動で表示する

● フロントアイカメラの映像

ワンポイント
  • 高速走行時は安全のためフロントアイカメラ映像を表示できません。低速走行時にのみ表示することができます。

  • フロントアイカメラを過信しないでください。

  • 本機(フロントアイカメラ)は、障害物等の確認のための補助手段として使用してください。

  • 雨滴などがカメラ部に付着すると、映りが悪くなる恐れがあります。

  • 必ず、前方および周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

  • フロントアイカメラで映し出す範囲は限られていますので、ディスプレイだけを見ながら移動することは絶対にしないでください。前方および周囲の安全を十分 確認してください。

  • 以下のような状況では使用しないでください。

  • 凍結したり、すべりやすい路面、または雪道

  • タイヤチェーン、応急タイヤを使用しているとき

  • 坂道など平坦でない道路

  • 外気温が低い場合、画面が暗くなったり、映像が薄れることがあります。特に動いているものの映像が歪む、または画面から見えなくなることがあるため、必ず 周囲の安全を直接目で確認しながら運転してください。

  • カメラのレンズの特性により、画面に映る人や障害物は、実際の位置や距離と異なります。

  • カメラ部を強くたたいたり、物をぶつけるなど、強い衝撃を与えないでください。カメラの位置、取り付け角度がずれてフロントアイカメラが正常に作動しな くなるおそれがあります。

  • カメラ本体は、レンズの結露防止のため防滴密閉構造となっています。カメラ本体のネジを緩めたり、分解することは絶対にしないでください。防滴性能の劣化 をまねき故障等の原因となります。

  • レンズ前面のカバーが汚れていると鮮明な画像が得られません。水滴、雪、泥などが付着したときは水を含ませた柔らかい布等で拭き取ってください。ゴミ等が付いた状態で、乾いた布等で強くこするとレンズカバーにキズが付くことがあります。

  • カメラのカバーを強くこすったり、硬いブラシや研磨剤などでみがいたりすると、カバーが傷付き、映像に悪影響をおよぼすおそれがあります。

  • カメラのカバーは樹脂ですので、有機溶剤・ボディワックス・油膜取り剤・ガラスコート剤などを付着させないでください。付着したときは、すぐにふき取って ください。

  • 寒いときにお湯をかけるなどして急激な温度変化をあたえると、フロントアイカメラが正常に作動しなくなるおそれがあります。

  • カメラ部をぶつけたときは、カメラの故障などによりフロントアイカメラが正常 に作動しなくなるおそれがあります。早めに販売店で点検を受けてください。

  • 太陽光を直接長時間撮像しないでください。焼き付け現象が残ることがありま す。

  • 太陽光、ヘッドライトなど強い光が当たると上下に白帯が出ることがあります。

  • フロントアイカメラの表面に飛び石などで傷がつくことがあります。

  • フロントアイカメラは、受像素子に固体撮像素子(CCD素子)を使用したカメ ラの場合、カメラに強い光が入ると、光源を中心に縦に白い光の線が出ますが、 故障ではありません。

  • 長時間使用した場合、温度上昇により白キズや縦線が出ますが、CCDの特性によるものです。

  • 50Hz 電源地域の蛍光灯下では、画面のちらつき(フリッカー現象)が起こりますが故障ではありません。

  • 湿度の高いとき(雨の日など)は、カメラが曇り、映像が見づらくなることがあります。

  • 夜間または暗所ではフロントアイカメラの映像が見えない、または見にくいことがあります。

  • カメラの映像は、広角レンズを使用しているため、実際の距離と感覚が異なります。

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