本機能は常時録画型の映像を録画する装置ですが、全ての状況において映像を録画することを保証したものではありません。映像を15件(衝撃検知:10件/スイッチ操作5件)まで保護できますが、全ての状況において映像を保護できることを保証したものではありません。以下の場合などは、映像の録画ができないことがあります。
① 本機にドライブレコーダー用SDを挿入していない場合
② 同梱または別売のドライブレコーダー用SD以外を使用した場合
③ 録画した古い映像が、新しい録画によって上書きされてしまった場合
④ 大きな事故や水没などで本機やドライブレコーダー用SDが損傷を受けた場合
⑤ 次の場合では、衝撃の検知による映像の保護ができない場合があります。
大きな事故などで、バッテリーと本機間の電源コードが断線した場合
バッテリーが損傷を受けた場合
低速で衝突、または、相手車両との相対速度が小さい状態で衝突した場合※1
自車両、相手車両の衝撃緩和箇所に衝突した場合※1
自車両に対して相手車両が軽い、または、相手が人や自転車等の場合※2
相手車両の側面をこするように衝突した場合※2
雪道や凍結路で急ブレーキをかけた場合※3
衝撃が弱く、本機が検知するように設定されたセンサー感度に満たない場合
カメラが固定されていなかったり、取付後のオフセット設定が行われていないなど、カメラの取付状態に問題がある場合
※1 バンパー、ドア、タイヤボックス等で衝撃が緩和されるので、見た目より衝撃が発生しないことがあります。エアバッグが開かないような低衝撃の事故は検知できない場合があります。
※2 相手車両が軽かったり(自動車対人、自動車対自転車等)、相手車両が回転すると、衝突時の衝撃が受け流され、自車両への反発の衝撃が小さくなります。
※3 雪道や凍結路では、タイヤと路面との摩擦が少なく、小さい衝撃でもスリップしますので、衝撃検知が困難になります。
本機では、録画のため映像圧縮機能を用いています。山道(木が多い場所)など変化が多い環境下では、映像圧縮による画質劣化が発生する場合があります。
本機では、バックアイカメラを接続することにより、2カメラ録画可能となります。接続するバックアイカメラによってカメラ特性が異なるため、見え方が異なります。
映像が録画されなかった場合や録画された映像ファイルが破損していた場合による損害、本機能の故障や本機能を使用することによって生じた損害については、弊社は一切責任を負いません。
本機能は、事故の検証に役立つことも目的の一つとした製品ですが、証拠としての効力を保証するものではありません。
本機能で録画した映像は、その使用目的や使用方法によっては、被写体のプライバシーなどの権利を侵害する場合がありますのでご注意ください。また、本機能をイタズラなどの目的では使用しないでください。これらの場合については弊社は一切責任を負いません。
本機能は映像を録画しますが、必ずしも信号機が確認できることを保証した装置ではありません。環境によって信号機が確認できない場合は、前後の映像や周辺の車両の状況から判断願います。信号機が確認できない件については、弊社は一切責任を負いません。
ドライブレコーダー用SDを取り出す際には、取り出し方法にしたがって取り出してください。
⇒ドライブレコーダー用SDが破損し、映像を録画できなくなるおそれがあります。ドライブレコーダー用SDの破損による映像が録画できない件について、弊社は一切責任を負いません。
事故などで録画した映像を残しておきたい場合は、ドライブレコーダー用SDを手順に従って取り出し
⇒パソコンに保存するなどの対応をお願いします。
LED式信号機は目に見えない速さで点滅しているため、本機能で撮影すると、点滅して撮影される場合があります。信号が映っていない場合は前後の映像や周辺の車両の状況から判断願います。LED式信号機が映らない件については弊社は一切責任を負いません。
車両のバッテリーを外すと、GPSの情報を受信した次回起動時から正しい時刻になりますので、バッテリーから外した後は、録画されている映像のファイル名や位置情報でGPS情報が受信できたかどうかを確認してください。
本機能で録画した映像は、本機のほかにスマートフォン用ビューアーアプリ(DR Viewer A)やパソコンの専用ビューアーソフトで見ることができます。パソコンの専用ビューアーソフトで見るには、次のスペックを満たすパソコンが必要です。また、カードリーダーは含まれていませんので、ご使用のパソコンに接続可能なカードリーダーを別途ご購入願います。
OS:対象のOSについては、ホームページより対象機種を選択してご確認ください。
http://www.e-iserv.jp/
top/driverecorder/
driverecorder.html
CPU:2GHz 以上のプロセッサー/Core i3 以上のCPU※
2GB 以上のRAM(4GB 以上推奨)※
1,024 × 768(XGA)ピクセル以上、High Color(16 ビット) 以上
サウンド:Windows で使用可能なPCMサウンド再生機能
ブラウザ:Internet Explorer 9.0以降
インターネット接続環境(走行位置を表示するために必要です)
※ Windows 7、Windows 8.1、Windows 10については、Microsoft社の推奨システム要件が必要です。