summary試合概要
第64回 国民体育大会 トキめき新潟国体
- 日程
- 2009年10月2日-5日
- 会場
- 堀之内体育館/新潟県魚沼市
- 参加チーム
-
- 佐賀県代表(佐賀エレクトロニクス)
- 北海道代表(千歳かれん)
- 岐阜県代表(イビデン)
- 長野県代表(エプソン)
- 群馬県代表(群馬銀行)
- 兵庫県代表(富士通テン)
- 宮城県代表(東北福祉大学)
- 広島県代表(マツダ)
- 高知県代表(高知選抜)
- 新潟県代表(新潟)
兵庫県代表 (富士通テン) |
2 |
21-9 21-10 - |
0 | 宮城県代表 (東北福祉大学) |
---|
兵庫県代表 (富士通テン) |
2 |
21-18 21-11 - |
0 | 広島県代表 (マツダ) |
---|
富士通テン | 1 |
19-21 21-14 20-22 |
2 | 佐賀県代表 (佐賀エレクトロニクス) |
---|
reportレポート
富士通テン、悲願の優勝ならず。
結果は、3年連続の準優勝。
10月2〜5日。「第64回 国民体育大会 トキめき新潟国体」が新潟県魚沼市で開催され、各地で厳しい予選を勝ち抜いてきた全国10チームが「日本一」の称号をかけて熱戦を繰り広げました。
富士通テンの初戦の相手は、宮城県の東北福祉大学。立ち上がりから川島選手が絶妙なトスまわしで相手を翻弄し、序盤からポイントを重ねそのままストレートで勝利します。
翌日の準決勝は広島県のマツダと対戦。1セット目は12-15と中盤までリードを許す展開でしたが、途中交代した松元選手が強烈なスパイクを何本も決め、ここからジリジリと追い上げをみせます。最後は島田選手のアタックが相手のブロックを破り21-18と逆転勝利に成功。
その勢いのまま、続く2セット目も勝利し決勝戦へと駒を進めました。
迎えた決勝戦。相手は佐賀県の佐賀エレクトロニクス。大事な立ち上がりは、両者とも激しいスパイクの応酬で一進一退の攻防が続きますが、終盤に相手のスパイクが連続で決まり19-21と第1セットを落としてしまいます。
もう後がない2セット目、序盤から石田選手がサービスエースを連続して決めると、中盤で松元選手も渾身のスパイクをたて続けに決めます。順調にポイントを重ね21-14とセットを奪い返し、勝負はフルセットまでもつれ込む展開となりました。
続く最終セットは18-14と途中までリードしていましたが、ここからスパイクが決まらず、18-18と終盤で追いつかれ、ついには先にマッチポイントをとられます。必死でボールに食らいつき、20-20とデュースまで持ち込む粘りを見せましたが、健闘実らず20-22と惜しくも破れてしまいました。
竹口監督インタビュー
悲願の優勝にむけて万全の準備はしてきましたが、今年もあと一歩及びませんでした。最終セットで同点に追いつかれた場面で踏ん張って勝利までもっていけるメンタル力がチームには足りませんでした。
今大会、皆様のご期待に応えることができず申し訳ない気持ちと同時に、沢山のご声援で選手に勇気を与えて下さったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
この敗戦を糧にして、また明日からスタートしたいと思います。
島田共子選手インタビュー
この大会で、2年間の悔しさぶつけ「優勝」のご報告をするはずでしたが、今年も準優勝に終わりました。
応援して下さった皆さんの熱いご声援は、私たち選手にとってとても大きな原動力となりました。それを最高の形に出来なくてすごく残念です。この結果を無駄にせず、また全員で頑張ります。ご声援本当にありがとうございました。