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国内生産機能の独立会社化について

    富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、国内生産機能(中津川工場および株式会社栃木富士通テン)を独立会社化し、2014年1月1日付で「富士通テンマニュファクチュアリング株式会社」を設立いたします。

    世界の自動車市場は、国内の伸張が期待できないものの、北米やアセアン、新興国を中心に今後も拡大が見込まれます。また、当社の製品群を取り巻く環境はコモディティ化の進展、廉価機種に対する需要増加など大きく変化しております。このような状況下、国内での生産基盤を磐石にするためには、モノづくり最適の視点での体制強化が必要であると判断し、国内生産機能を独立会社化することにいたしました。

    設立の狙いは主に以下の3点です。①独立採算制のモノづくり専業会社とすることにより一層の企業体質強化と経営効率向上を図ること、②経営の独自性・柔軟性を高めるとともに意思決定をさらに迅速化すること、③これらの施策を強力に推し進めることにより国際競争力を確保すること、です。

    新会社はグループのマザー工場として最先端の生産技術・モノづくり力を備え海外工場をリードしていくとともに、グローバルに活躍できるマネジメント人材の育成にも注力してまいります。

    なお、新会社は、栃木富士通テンを存続会社とし、本社を岐阜県中津川市苗木2110番地(現:中津川工場)に置きます。中津川工場は主に自動車用電子機器(*1)、栃木富士通テンは主にインフォテインメント機器(*2)を生産しておりますが、新会社に移行後も生産品目に大きな変更はありません。


*1  自動車用電子機器 : エンジン制御/エアバッグ/盗難警報などのECU(Electronics Control Unit)、ミリ波レーダなど
*2  インフォテインメント機器 : カーナビゲーション、カーオーディオ、移動通信機器など
  (インフォテインメントとはInformationとEntertainmentを組み合わせた造語)

新会社の概要(予定)

社名 富士通テンマニュファクチュアリング株式会社
設立 2014年1月1日
本社 岐阜県中津川市苗木2110番地
代表者 貝野 秀昭(かいの ひであき)
(現:富士通テン株式会社生産本部副本部長(兼)株式会社栃木富士通テン代表取締役社長)
資本金 60百万円
出資比率 富士通テン株式会社100%
従業員数 約900名
事業内容 自動車用電子機器・インフォテインメント機器の製造
決算期 3月31日



報道関係お問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション室
TEL:078-682-2170E-mail:pr@ten.fujitsu.com

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。