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(ご参考) 2011年版「社会・環境報告書」を発行

社会・環境報告書2011

   カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」を展開する富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、2010年度におけるグループ全体の社会活動・経済活動・環境保全活動と、その成果をまとめた2011年版「社会・環境報告書」を本日10月5日より、当社ホームページにて公開します。(URL http://www.fujitsu-ten.co.jp/ecology/report/

   当社では、社会の皆様とのコミュニケーションを深めることを目的に、1999年度より毎年、「社会・環境報告書」を発行しています(2004年版までは「環境報告書」)。2009年版からは森林資源保護の観点から冊子での発行を廃止し、ホームページで公開しています。 

2011年版社会・環境報告書で紹介している主な内容

1.東日本大震災への富士通テングループの対応

富士通テングループの被災状況や復旧活動、節電対策をはじめ、被災地の支援活動について報告しています。 当社は阪神・淡路大震災の際に各方面から頂いた支援に恩返しするとともに、被災地の早期復興を願い、義援金3,000万円を赤十字社等を通じて寄付した他、被災されたお客様への対応では、ECLIPSE製品をご愛用のお客様に対し、保証期間の延長や特別価格での修理受付を行いました。

2.社会性報告

安全衛生マネジメントシステムに基づく安全衛生管理レベルの継続的向上の推進
安全が経営のベースであることを強く認識し、安全で快適な職場づくりを推進しています。労働災害の未然防止を確実なものにするために、OHSAS18001(*1)に基づく安全衛生マネジメントシステムを導入し、PDCAを回しながら安全衛生管理レベルの継続的向上に取り組んでいます。2010年度は「OHSAS18001認証取得」「職場自主安全活動の推進」「生活習慣病予防施策の推進」「メンタルヘルス対策の推進」を重点項目に取り上げて改善活動を進めました。

3. 環境報告

(1) 製品のLCA(*2)結果の公開
製品の環境負荷を低減する取り組みを充実させるため、製品の原材料の採取から製造・物流・使用・廃棄にいたる、全ライフサイクルの各段階におけるCO2排出量を算出しています。
本報告書に「カーナビ」「ドライブレコーダー」「エアバッグECU」3製品分野のLCA結果を掲載しています。

(2) 環境配慮設計(DfE)(*3)タスク管理システムの開発
環境配慮設計(DfE)の取り組みを強化するため、製品企画段階からの目標設定と量産段階での実績確認を行う「DfEタスク管理システム」を開発、製品に応じた段階的な管理導入に向けて取り組みを進めています。

<用語解説>

(*1)OHSAS18001:Occupational Health and Safety Assessment Series (労働安全衛生アセスメントシリーズ)
国際コンソーシアムによって策定された、労働安全衛生に対するリスクと対策の一覧化および責任所在の明確化などを目的とする規格。

(*2)LCA:Life Cycle Assessment
原材料の採取から各製品の製造・流通・使用・廃棄に至るまで、全てのライフサイクルの各段階における環境負荷を定量的に評価する手法のこと。

(*3)DfE:Design for Environment。環境配慮設計。
製品のライフサイクル全体の環境負荷低減を目的として、製品の環境負荷の全容が定まる前の、企画段階において環境負荷を可能な限り低減させることを目指す考え方。

当社の地球環境保全活動の詳細につきましてはこちらをご覧ください
地球環境への貢献: http://www.fujitsu-ten.co.jp/company/jigyou/environment/
環境保全活動:         http://www.fujitsu-ten.co.jp/ecology/

報道関係お問い合わせ先
富士通テン(株)コーポレートコミュニケーション部
TEL:078-682-2358E-mail:pr@ten.fujitsu.com

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。