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ISO14001のグローバル統合認証 対象拠点を拡大
~北米の子会社3拠点ほかを追加し、世界最大規模の従業員カバー率で認証取得~

今回取得した認証書

今回取得した認証書

カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」を展開する富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、2010年10月14日付けで、環境マネジメントシステム(EMS(*1))の国際規格ISO14001のグローバル統合認証(2009年8月8日付で取得)対象拠点に、新たに認証を取得した北米の子会社3拠点および国内サービス会社(2010年4月に新規設立)を追加しました。 今回の対象拠点拡大で、富士通テングループの従業員カバー率は99.9%となり、世界でも最大規模の従業員カバー率(*2)での認証取得となります。

「背景」グループ従業員一丸となり、環境の取組みをグローバルに推進

当社は環境への取組みをグローバルに推進するため1992年に地球環境委員会を設立し、地球環境憲章を制定して海外を含めたISO14001の認証を取得してきました。2007年には非生産拠点を含む国内全拠点でグループ統合認証を取得し、2009年には、地球規模で環境の取組みをいっそう進めるため、業界に先駆けてISO14001グローバル統合認証を取得しました。
今回は昨年度統合を見送った北米販社3拠点と2010年4月に新規設立したサービス会社で新たに認証を取得し、グローバル統合認証の枠組みに入れました。10名以上の全拠点、従業員カバー率99.9%(*3)で従業員一丸となり環境の取組みを全社的に推し進めてまいります。

「効果」 コンプライアンス体制の充実、ガバナンス向上など

・世界各国で強化されつつある製品規制・化学物質管理などの動向を確実に把握
・マネジメントシステムを通して各種管理ルールの統一を図り、コンプライアンス体制を充実
・当社グループ全体の環境影響を考慮した上で地球温暖化対策・生態系保全など目標を掲げ、推進することでガバナンスが向上

「今後の取組み」 環境に対しての経営姿勢を海外にも展開し、従業員の意識改革を図る

・「本業での環境改善活動を業績評価連動型で進める」という環境に対しての経営姿勢を海外にも展開して環境取組みへの従業員の意識改革を図り、地球温暖化対策・生態系保全など活動成果の更なる積み上げを図る。
・マネジメントシステム間の共通化・複合化を進め、より効率的でスリムな経営を目指す。

富士通テングループ ISO14001グローバル統合認証の内容

適用規格 ISO14001:2004
審査機関 TÜV Rheinland(テュフラインランド)
登録番号 81 104 097322 登録年月日 2010.10.14
登録組織 富士通テングループ(グローバル)
◆国内グループ(2007年に統合認証取得済み)
本社工場(神戸市)、中津川工場、(株)栃木富士通テン他 計10社20拠点
今回追加:富士通テンサービス株式会社(既存の拠点と同居)
◆海外グループ
富士通テン メキシコ、富士通テン スペイン、富士通テン 無錫(中国)、富士通テン タイランド、富士通テン オーストラリア他 計15社22拠点
今回追加:富士通テン アメリカ 3拠点
登録範囲 インフォテインメント(*4)機器(カーオーディオ・ナビゲーション機器、移動通信機器)、自動車用電子機器の開発・設計・製造・販売

(*1)EMS:Environmental Management System
(*2)従業員カバー率: グループ会社の全従業員のうちISO14001グローバル統合認証の適用範囲に含まれる従業員の割合で、統合認証範囲の従業員数÷グループ会社全従業員数で計算される。
(*3)新規設立拠点は2年以内での統合認証を前提としているため、2010年7月に子会社となった富士通テンテクノセプタ、天津日技精密電子有限公司は集計の範囲に入っておりません。
(*4)インフォテインメント:インフォメーションとエンターテインメントを組み合わせた造語

報道関係お問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション部広報チーム
TEL:078-682-2170E-mail:pr@ten.fujitsu.com

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