都地 利寛
2008年入社
中学生の頃から好きだった自動車と、大学で学んだ機械システムに関わる仕事ができるデンソーテンに魅力を感じて就職。
アットホームな雰囲気で、チーム全体で目標を達成しようという姿勢が根づいているところが当社の特長です。就職面接で会社を訪れた時、若い社員が多くて活気があり「ここしかない!」と思いました。入社してからの感想は、イメージ通り。私が所属する部署も一人ひとりの意見やアイデアを尊重し、「トライしてみよう」という姿勢があるので、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。また仕事を離れると年齢に関係なく気軽に接することができ、よく一緒に食事に行って楽しい時間を過ごしています。
現在はインド、インドネシアなどの海外拠点で、CDチューナーをつくる生産ラインの構築を担当しています。本社でつくった試作品を評価すると共に、設計部門や現地スタッフと連携しながら、どうすればクオリティの高い製品を効率的に生産できるかを検討し、OKが出たら実際に工場で生産ラインを構築します。
重要なことは、できる限り安定したラインをつくること。そして万一不具合が発生した時、迅速に対応できる環境を整えておくことです。テスト段階では試行錯誤を重ね、ひとつずつ問題点や課題をクリアしていくのですが、当社には豊富なリソースがあるのでスムーズに解決できるだけでなく、自分自身のスキルアップにも役立っています。
自分がつくった設備から製品が生まれ、工場のスタッフから「使いやすい」という意見をもらった時は心の底から嬉しいですね。また、海外のスタッフと一緒に働けることも醍醐味のひとつ。私はこれまでほとんど英語を話す機会がなかったこともあり、最初は上司に頼りきりの状態でした。しかし毎日仕事をしているうちにコミュニケーションがとれるようになり、今では随分上達しました。仕事を通じて自分の世界が広がっていくことに大きな充実感をおぼえています。国内外問わず、自ら開発した設備が世の中の役に立つようこれからも自己研鑽に努めたいと思います。
仕事に対して真剣に取り組むことは当然ですが、楽しむ姿勢も大切だと思っています。“笑い”は職場の雰囲気やスタッフ間の関係を良くするなど、重要な意味をもっています。これからもしっかりとメリハリをつけて、ポジティブに仕事をする姿勢を貫きたいです。
子どもがまだ小さくて、仕事から帰ってきた時には寝ていることが多いので、休日は公園に出かけて一緒に遊ぶなど、家族との時間を大切にしています。また社会人になると運動をする機会が少なくなるため、時どき学生時代の友人とバスケットボールをして体力づくりをしています。体を動かすことで気分的にもリフレッシュできるので、できるだけ時間をつくるようにしています。